約 3,698,962 件
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/178.html
玄関のチャイムを鳴らすとすぐに、「いらっしゃい」という言葉と共に扉が開いた。 私にとっては、もはや慣れ親しんだ場所で、友人の家に上がりこむときの特有の高揚感というものは感じられなかった。 「ハッピーバースデー」 と、お決まりの文句が私の第一声だった。親しい仲に改めて誕生日を祝うというのはどうも小っ恥ずかしく、 ちょっとした冗談も思わず添えてしまったのだが。 「お誕生日おめでとうございます」 一緒に来たクラスメイトもお決まりの挨拶をした。普段どおり礼儀正しく、なのに初々しく。 「おお、サンキュー」 ほら、そうしたらさっき私の冗談で怒っていた顔が、ふわりと柔らかくなって、私には滅多に見せてくれない 可愛らしい笑顔を隣に向けてしまうのだ。 こういうことになるのは分かっているのに……私はいつも素直になれないのだ。 目の前で微笑む私の大好きな人は、しかしその笑みが私に注がれることはなく、それに嫉妬してしまう自分が 本当に嫌になる。 「これ、つまらない物ですが」 ドロドロとした嫉妬にも気付かず、やんわりとした微笑を讃えながら、彼女は更にプレゼントの入った紙袋を手渡した。 あまり表情は変らなかったが、しかしいつも見つめている私には分かってしまった。彼女からのプレゼントに 本当に喜んでいることを。 そして私はまた彼女を恨めしくまた羨ましく思ってしまう。 ドロドロ。ドロドロ。ドロドロ。どす黒く、粘性の強い溶岩が体の中を流れていくような感覚。強い、独占欲が、 私を、支配して── 「……ッ」 冷や汗がつーっと流れた。また、やってしまったと思った。 私はそんな邪まな感情を拭い去ろうと、平静を装ってプレゼントを渡した。 やはり、あまり喜んではもらえなかった。私の想い人は、センスや趣味が私とはまるで違うのだ。 いや、それはきっと言い訳。勇気のない自分への言い訳。 本当はもっと別のものを買ってきていたのに、結局渡す勇気がなかったのだ。 部屋に上がらせてもらった私達は、愛すべき人の妹がつくったクッキーを肴に話に花を咲かせていた。 だけど私は、クッキーを食べてばかりいた。彼女の方ばかり見て話すのにまた嫉妬していたからだ。 なのに、あの人に『他人の誕生日なのだから遠慮しろ』と言われてしまった。 ああ、まったく私の行動は裏目に出てしまう。好かれたいのに、そのせいで嫌われてしまいそうなジレンマ。むしろ恐怖。 でも私はやっぱり意気地なしだから「美味しいからね」などとはぐらかす。 だけど私は一瞬手を止めてしまった。今回は自分も一緒にそのクッキーを作った、などといわれてしまったのだから。 体が、顔が火照るのが分かる。頬が高潮しているのかもしれない。 それはそう、ごく自然な反応。だって、家事が得意というわけでもないのに、私のために作ってくれたかも 知れないクッキー。 ・・・・・・・・・・・・ そう、作ってくれたかも知れないクッキー。本当は彼女のために作ったのかもしれない。 「どうしたの?」 またドロドロしたものがこみ上げる。私は咄嗟にごまかすことしか出来なかった。 「そう聞くと、美味しいのとそうじゃないのがある気がするから不思議だよね」 だって、あなたが作ってくれたものに叶うものなどないのだから。 「なんだと!」 また怒らせてしまった。 そうやって憎まれ口を叩いてばかりでその日は終わる──はずだった。 「じゃあ、私はこれで失礼しますね」 おっとりとした足取りと口調で彼女は退室した。 正直、ほっとした。最近彼女といると、嫌な感情ばかり覚えていたから。 「私も夕飯の準備してくるね」 妹もそういって出て行った。 気まずい。お祭りが終わった時の余韻と、やるせなさが混ざったのと同じ感じがする。そして何より、2人きり。 本当はもっと一緒にいたかったけど、その空気に耐えられず、私も帰ることにした。 「じゃあ、私も帰るね」 なのに、私は腕を掴まれた。 「え?」 ドキドキした。私の腕を掴む、その手を通して、鼓動が伝わるんじゃないかと思うぐらいに。 「その……送ってくから」 「ど、どうしたの。珍しいね。というか初めてじゃない?」 多分そんなようなことを言ったと思う。口早に言った台詞は、あまり考えずに言ったので覚えていないのだ。 あっという間に家についてしまった。 始終ドキマギしっぱなしだった私にとっては数分の出来事に思えた。 ガチャッという音をたてて、カギが開いた。 「それじゃ、さよ──」 うなら、と続けようと後ろを振り返り、私は瞬間固まってしまった。 「…………」 ・・ そこには、いつの間にか髪を下ろした愛おしい少女がいたのだから。 「あのさ、私ね、誕生日に言おうって決めてたんだ」 彼女が、言葉を紡ぐ。 「私……貴女の事が好きなの。 好きだから照れ隠しに怒って見せたし、好きだから一緒のクラスになりたいと思ったし、好きだから いつも一緒にお弁当を食べてたの!!」 狂おしいほど愛おしい。だけど届かないところにいたはずの彼女が、そんなことを言ったのだ。 もう、この気持ちを言葉にすることなど不可能に違いない。私はこんな気持ちを表す言葉を知らない。 「私、、、もぉ。私も、好き。大好きぃ」 「う、わ、ちょっと、なんで泣くのよ」 「だって、だって、だって」 嬉しさで涙が出るなんて本当にあるんだ、と思った。 「もお、仕方ないな」 そういって彼女は私をそっと包み込んでくれた。 彼女の手が、腕が、体が、暖かい。丁度彼女の胸の辺りに私の頭が、トンと乗った。 「ぅ……ぐしゅ」 「ほらほら、よしよし」 「うん……」 そっと、そおっと、彼女の手が私の髪を梳いていく。 まるで髪の毛の一本一本まで、彼女に染められていくようだった。 小一時間程たった頃だろうか。ポツリ、と呟いた。 「あたしもう帰らなきゃ」 「ヤダ」 「いや、ヤダって」 「ヤダもん」 もっともっと、こうしていたかった。 きっと一日中こうしていても足りないと思うのに、今だけなんて、耐え切れない。 「今日家に誰もいないから、泊まっていって」 「……わかったわ。まったく、こんな甘えんぼさんだったなんて」 私はその日最高の笑みを浮かべた。 とりあえず戸棚にあった紅茶でもてなすことにした。 今こうして私の部屋に一緒にいること。それだけだったら今まで何度かあったことだけど、今では 私達の関係は全く一転している。 それがとても不思議で、大切で、奇跡のようで、信じられなくて、夢を見ているような私がいた。 「えへへ」 自然と、頬の筋肉が緩む。 「あのさ、本当は誕生日プレゼント、別に用意してあったんだ」 私は、綺麗にラッピングされた小さな箱を渡した。 彼女は、しゅるしゅると紐を解き、箱を開けた。 「コレって……指輪?」 「うん。その、恥ずかしくて渡せなかったんだ」 私とあなたの指輪ですだなんて、言えるわけがなかった。でも今なら言えるから。 「ありがと。ねぇ、目、つむって」 「え、あ、うん」 指が触れているのが分かった。 もしかして、この感触は、という淡い期待が胸を満たす。 「目、開けていいよ」 ゆっくりと閉じていた瞼を開けると、私の左手の薬指に、指輪があった。 「こ、これ……」 「もらったプレゼントをどうするかは私の勝手でしょ?だから、これを私達の婚約指輪にしましょ」 「うっ、うぅ」 「ああん、もう。また泣く」 感無量とはこのことだった。もう、戻れない。私はこの人のことを、本当に愛しているんだと実感した。 そしてもっと、愛を感じたいと思ったのだ。 「ごろぉん」 私はもっと甘えたくて、その健康的な太ももの上に頭を乗せてはにかんだ。 「も、もう、何なのよ」 抗議を述べる顔が、少し赤くなっているのが嬉しかった。 だからなのか、私はとてもいい事を思いついてしまった。きっととてつもなく甘く、淫靡なこと。 「キス、して」 一瞬彼女はびっくりした顔をして、 「いいよ」 と、顔を近づけた。 勿論、唇を合わせるだけで終わるわけもなく、私達はボーっとした頭のまま、互いに舌をねじ込ませていった。 「んっ、くちゅくちゅ」 目の前の可愛らしい目が潤み、とろんとしていた。 「んっ、ぁっ」 そして左手が伸び、私のスカートを捲り、 「私、こなたが欲しい」 「ん……かがみになら。ううん。奪って、かがみ」 そしてその日、私達は初めて肌を合わせた。 「おーっす。こなた」 私達の関係のことはまだ誰も知らない。少なくとも、つかさにはいつか絶対に言わなきゃならないと思う。 だけど、同性愛というのは社会的バッシングを受けやすいものの一つだ。 慎重に、進めていきたい。かがみとの仲を。 「かぁがみぃ~」 でもやっぱり、私は甘えずにはいられない。 2人きりでない時でも、私達の距離は少しだけ変わった。 「ちょっと、くすぐったいって」 人前でベタベタすることも少なくない。 「かがみん、いい匂い~」 私達は大変な道を選んでしまったと思う。でも絶対に後悔はしない。 「嗅ぐな、恥ずかしい!」 これからかがみと一緒に歩んでいけるのだから。 コメントフォーム 名前 コメント GJ! -- 名無しさん (2022-12-16 01 43 50) ナイス! -- 名無しさん (2021-03-22 00 50 12) 作者です。随分久しぶりにここに来ましたが、未だに感想を書き込んでくれている人がいるようで、幸せで胸が一杯です。 本当に有難うございます。 今はSSを書く機会もめっきり減っていますが、それでも少しずつ書いています。また機会があれば、こな×かがのSSも書きたいです。 -- 1-636 (2012-11-26 02 32 33) いい百合ですね♪ -- かがみんラブ (2012-09-20 12 17 08) ↓レズじゃなくて、百合って言って下さい( *`ω´) φ_ -- 名無しさん (2011-02-23 19 55 40) レズ萌えー// -- 名無しさん (2010-08-22 22 19 39) wwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2010-08-11 20 33 04) お幸せに… -- 名無しさん (2010-06-17 17 56 45) 二人で幸せを勝ち取ってくださいっ!! -- 名無しさん (2010-04-25 17 21 35) 4話のあの数分間の描写からここまでふくらませるとは・・・ ゆっくり味わせていただきました -- 名無しさん (2009-11-08 01 13 17) 2人とも・・かっかわいすぎる・・ -- 名無しさん (2009-03-19 13 11 54) 細かい心理描写にドキドキさせられました。 作者GJ!! -- (2009-03-19 12 32 30) むう…この感動と言うか何かを表せない自分の文才が恨めしいな… とにかくすごく良かったですGJです! -- 名無しさん (2008-06-18 13 41 08) 水竜の上ビレ -- 名無しさん (2008-03-24 17 47 43)
https://w.atwiki.jp/mioazu/pages/222.html
「んっ、涼しい……」 ――現在、時刻は深夜0時半。 居間の窓を開け外に出ると、緩やかな風が私の髪を揺らす。 雲はほとんど出ていないみたいで空には満天の星空が広がっており、綺麗でどこか幻想的に見え、夢のようにも思える。 何をするでもなくベランダに座っていると、ほんの少し前まであった喧騒がまるでなかったかのように、今はすごく静かに感じられた。 「……けどちゃんと現実にあったし、楽しかったし嬉しかったな」 ――もう日付は変わってしまったが、ほんの少し前までの11月11日……私の誕生日だった。 学校が終わってから、先輩方が私の家に集まってみんなで誕生日会を開いてお祝いしてくれて――ネコ耳だけでなく尻尾まで付けられちゃったりしたのはあんまり思い出したくないけど。 次の日は土曜で休みということもあって、皆さんには客間の方を使って私の家にお泊りしてもらい……というか、唯先輩と律先輩の「せっかく次の日休みだしお泊りしたーい!」という要望にムギ先輩の「私、梓ちゃんのお家にお泊りするの夢だったの~」という意見などによりやや強引に泊まったというべきかもしれない。 「盛り上がりすぎて疲れちゃったのか、皆さんすぐに眠って静かになったのはよかったかな」 「何が静かになったって?」 「ひゃっ!?」 いきなり後ろから声をかけられ思わず軽く飛び上がりそうになりながら振り返ると、そこには澪先輩が立っていて、優しげな顔でこちらを見ていた。 「眠れないのか、梓?」 「澪先輩も……ですか?」 ちょっと失礼ながら質問に質問で返すが、澪先輩は気にすることなくこくりと頷く。 「となり、いい?」 「はい、もちろんです」 そうして、澪先輩は私の隣にそっと腰を下ろした。 肩が触れる距離、澪先輩がすぐ傍にいるということで私の胸の鼓動が少しばかり早くなる。 「今日はすごかったな、あんなに盛り上がってさ」 「唯先輩と律先輩なんて、私より遥かに盛り上がってましたよ」 「はは……けどそれだけお祝いしてあげたかったんだよ、梓の誕生日を」 「そうですか?」 「まあ、単にはしゃぎたかったとこがあったのは否定出来ないかもしれないけどさ」 そう言って二人で少し呆れながら、くすくすと笑い合う。 「お父さんとお母さん……今日も仕事で?」 「はい」 両親は二人とも私の誕生日にツアーが重なってしまったことで出かけており、家を空けている。 自分の誕生日に両親が不在というのは確かに少し悲しいものがあるけど、 「でも今日、誕生日に家にいてあげられなくてごめんって両親から電話もらいましたし……日曜日には二人とも帰ってきて、その時にお祝いしてくれるって言ってましたから」 「そっか」 「はい、それに今日は皆さんがいっぱい祝ってくださいましたし何より……」 言いながら、私はそっと澪先輩の腕に抱きつく。 「こうして澪先輩が傍にいてくれていますから、すごく嬉しいです」 「梓……」 澪先輩もまた、そっと私の肩を抱いてくれた。 やっぱり私にとって、澪先輩がすぐ傍にいてくれることは何よりも嬉しい。ただ傍にいてくれるだけで、嬉しいんだって思う。 「今からでも……」 「ん?」 「今からでも、甘えていいですか?」 もう日付は変わって誕生日は終わってしまっていたが、それでも誕生日会の時は他の先輩方の目もあって澪先輩に甘えることが出来なかったので。 その甘えられなかった分をせめて今、ここで埋めたかった。 既に誕生日も過ぎてしまったそんな私の身勝手なお願いに、 「ふふっ、もう甘えてきてくれてるじゃないか」 「あっ……」 澪先輩は私を抱き上げるとそのまま自分の膝の上に下ろして、ぎゅーっと抱きしめてくれた。 すごくあったかくって、そして柔らかい澪先輩の感触に半ば恍惚となりかけてしまうぐらい、心地好い。 「梓」 「はい」 「キス、してもいいかな」 「はっ……はい、お願いします」 お互い顔が目の鼻の距離、吐息を感じるぐらい近づいている状態で、静かに私は目を閉じる。 ――そうして、 「んっ……」 そっといたわるように、澪先輩の唇が私の唇に優しく重ねられた。 ぷるんとした澪先輩の唇を通して先輩の想いや優しさ、様々な感情が伝わってくるような……そんな気がした。 唇が離れると、澪先輩と再び目と鼻の先で見つめ合う。 「大好きだよ、梓」 「私も大好きです、澪先輩」 私の言葉に澪先輩はまた柔らかく微笑む。 「先輩、もう一回……」 「ん……」 「おーい二人ともー、まだかー?」 「早く行かないとマックスバーガーの朝マックス、終わっちゃうよー!」 「うふふ、二人ともあわてないあわてない」 玄関口の方から律先輩と唯先輩の急かす声、それをなだめるムギ先輩の声が聞こえてくる。 「もうっ、唯先輩がなかなか起きなかった上にクセ毛を直すのに手間取ってたから、私達が洗面台で髪を梳かせなかったんじゃないですか」 「まあまあ、幸い私達はクセ毛は余りないから髪を梳かすのにそんなに時間かからないからさ」 先に髪を梳かし終えた澪先輩はぼやく私をなだめながら、私の髪を梳かしてくれている。 いつもは自分でやっているドライヤーとブラシで髪を梳かす感触が、今日はなんだかすごく心地好い。 やっぱり、これも澪先輩がやってくれているからかな。 「これでよしっと……後は結ぶだけだな」 「あ……澪先輩、あのっ」 「お、お待たせみんな」 「すいません、お待たせしました」 「よっし、じゃあみんな行くとす……む?」 「はれ?」 「あら♪」 髪を梳かし、結び終えて玄関まで澪先輩と一緒にやってくると、待っていた先輩方はちょっと驚きの表情になる。 「あ、ああ。梓のヘアゴム借りてポニテにしたんだけどさ。どうかな」 「澪先輩にひとつヘアゴムを貸したので、私も今日はポニテです」 髪を結ぶ時になって、ふと澪先輩と一緒の髪型にしたいなと思ったのだけどそのまま結ばないというのもありきたりかなと思い。 そこで澪先輩にお願いして私のヘアゴムを使っていただき、一緒のポニーテールにしていただいたのだった。 「ほほーう、二人してお揃いのポニテとは……朝から見せつけてくれんじゃないか」 「ええ、単に梓ちゃんが髪を下ろすよりも、姉妹のように見えてすごくいいわ~」 「うん、澪ちゃんもあずにゃんもかわいいよ!」 どこか苦笑いする律先輩、うっとりとするムギ先輩、純粋に褒めてくれる唯先輩と三者三様の反応を見せる中、澪先輩は少し気恥ずかしそうにしながらも嬉しそうに笑みを浮かべてくれていた。 恐らく、私も澪先輩と同じような顔をしてるんだろうなって思う。 「じゃ、朝マックス食べにみんな出撃するぞー!」 「了解であります、りっちゃん隊長!」 「朝マックス……楽しみだわ~」 「ふふっ、朝から元気だなみんな」 「ほんとですね……ふふっ」 元気いっぱいに玄関を出ていく先輩達を見て、今日もまた騒がしくなりそうだと思いながらも、それと同時になんだか胸がわくわくしている。 「さ、私達も行くか!」 「はい!」 差し出してくれた手を取り、私と澪先輩も置いてかれまいと、朝の陽射しが降り注ぐ中を駆け出す。 細くて長い手で、優しくも確かな力で私の手を握ってくれる、澪先輩の感触を感じながら―― (FIN)
https://w.atwiki.jp/kerberos-blade/pages/45.html
これは『ケルベロスブレイド』のイラストです。使用権は株式会社トミーウォーカー、著作権は各イラストマスター様、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。 0) 誕生月誕生イラスト 誕生日コメント 1) 2015年08月誕生日画像~富山県雨晴海岸にて~「お誕生日おめでとうございマース、◯◯◯さん!おや? 何で知ってるのかって驚いていマスネ?ビアンカお姉さんの忍術なら、仲間の誕生日を知るなんて朝飯前なのデース!というわけで、お祝いにステキな抹茶サンデーを用意したデスヨ!どうです、おいしそうデショウ?(石につまずく)……とと、あれれっ………きゃんっ!?NOOOOO!! すすす、すぐに新しい抹茶サンデー、持ってきマース!もうちょっと待っててくだサーイっ!!」村雨・ビアンカ(イラスト:ろまんぬ) 2) 2015年09月誕生日画像~兵庫県明石市の明石焼き店にて~「よく来てくれたな、◯◯◯!まあ、座ってくれ。ここは俺が気に入っている明石焼きの店なんだ。お前にも喜んでもらえると嬉しいんだが……おっ! 来たな!ほら、見てくれ! ものすごく美味そうな明石焼きだろ?食べるときはこうやって、タレにつけて……はふはふ、今日も美味いぞ、店長!……いや、今日はそれをいうために来たんじゃないんだ。誕生日おめでとう、◯◯◯!!その明石焼きは俺からの驕りだ。遠慮せず、冷めないうちに食べていってくれ!」近衛・翔真(イラスト:ハルヨリ) 3) 2015年10月誕生日画像~福島県新宮熊野神社にて~「わざわざ、ここまでご足労いただきありがとうございます、◯◯◯さん。ご覧ください、見事な紅葉でしょう?あなたの誕生日に相応しい紅葉かと思い、こちらで待ち合わせさせていただきました。少しでも喜んでいただけると嬉しいのですが……ああ、申し訳ありません。渡すものがあることを、失念しておりました。さあ、どうぞ、お受け取りください。ささやかではありますが、私からの贈り物です。お誕生日おめでとうございます、◯◯◯さん」桐生・冬馬(イラスト:明里) 4) 2015年11月誕生日画像~兵庫県南京町にて~「うわあ……人も多いし、美味しそうな香りがどこかしこにあふれてるよ。こういう賑やかな町を歩いていると、なんだか楽しくなってきちゃうよね。……え? それよりも私の持ってる物が気になるって?ふふふ、これはこの町の名物で、串刺しエッグタルトっていうんだよ。焼き立てだし、とっても美味しいから、これあげるね。それと、お誕生日おめでとう、◯◯◯さん」朝倉・皐月(イラスト:麻亜沙) 5) 2015年12月誕生日画像~兵庫県神戸市の夜景の見える丘の上にて~「ねえ、雪も降ってきて、夜景も綺麗で……ちょっとロマンティックじゃない?いろんな場所をリサーチして、ここに決めて正解だったわ。◯◯◯もそう思うでしょ?さっそくだけど、はい、あたしからのプレゼントよ。……まさか、自分の誕生日忘れたなんて言うんじゃないわよね?もう、一度しか言わないから、しっかり聞きなさい!今日は誕生日おめでとう、◯◯◯!!」小野寺・蜜姫(イラスト:ぴま眞白) これは『ケルベロスブレイド』のイラストです。使用権は株式会社トミーウォーカー、著作権は各イラストマスター様、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
https://w.atwiki.jp/ebichu-busoufuki/pages/60.html
6月27日は安本彩花さんの誕生日です。 メンバー全員から期間限定のお願いが登場します。 ピンを倒して、安本彩花さんのお誕生日をお祝いしよう! ※達成したお願いはイベント開催期間を過ぎても受け取れますが、期間外でのお願い達成は報酬を受け取ることができません。 キャラ名 達成数 エビチケ 星名 500 3 松野 1000 3 柏木 2000 3 小林 3000 3 中山 4000 3 真山 6000 3 廣田 8000 3 安本 10000 4
https://w.atwiki.jp/unchama/pages/88.html
さねまつ誕生日おめでとう! -- (たろす) 2013-09-21 03 57 38 さねまつ誕生日おめでとう!あなたは当鯖にいなくてはならない存在だ!これからも期待してるぞ!(何様) -- (うんちゃま) 2013-09-21 11 01 13
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/9978.html
DQⅦ 海賊【マール・デ・ドラゴーン】の総領【シャークアイ】が飼っていた灰色の猫。 【アニエス】のお守りにと、【オルゴ・デミーラ】との決戦前に【コスタール】に残された。 シャークアイはかなりの愛猫家らしく、大変可愛がられていたらしい。 主人公達が過去コスタールに着いた時にも存命しており、決戦が7年以上前なことを考えると、既に高齢だったと考えられる。 気難しい性格で、シャークアイにしか懐いていなかったとのこと。 世話をしているコスタールの兵士は、引っ掻かれまくっているらしい。 後に判明することだが、【主人公(Ⅶ)】がシャークアイの子供になるハズだったことから、主人公にも懐く。 その影響か、【大灯台】クリア後はコスタール兵も引っ掻かれなくなったとのこと。 それでも手からエサは受け取ってくれないそうだが。 アニエスは永遠の命を得たことで数百年の時を超えてシャークアイと再会出来たが、ミントは当然再会出来ず仕舞い。 主人を待ち続けたミントの気持ちは如何許だっただろうか。
https://w.atwiki.jp/netwatch-ishiguroaya/pages/34.html
誕生日屁゚レゼント ようた http //s03.megalodon.jp/2009-0624-1206-07/ameblo.jp/ishiguro-aya/day2-20060819.html http //s01.megalodon.jp/2009-0624-1203-27/ameblo.jp/ishiguro-aya/day-20060822.html http //s03.megalodon.jp/2009-0710-1232-07/ameblo.jp/ishiguro-aya/day4-20070816.html http //s04.megalodon.jp/2009-0710-1233-56/ameblo.jp/ishiguro-aya/day3-20070816.html http //s03.megalodon.jp/2009-0624-1209-41/ameblo.jp/ishiguro-aya/day6-20070822.html http //s03.megalodon.jp/2009-0624-1220-20/ameblo.jp/ishiguro-aya/day3-20080819.html http //s01.megalodon.jp/2009-0624-1221-56/ameblo.jp/ishiguro-aya/day2-20080819.html とちゅう
https://w.atwiki.jp/marowiki001/pages/971.html
目次 【時事】ニュース藤田まり子 RSS藤田まり子 口コミ藤田まり子 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 藤田まり子 扉座「ホテルカリフォルニア」地元・厚木公演を経て東京で開幕、「お見逃しないように!」(ステージナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース DXで、日本のアート市場を劇的に成長させる、ALSMA(アルスマ)誕生。アート販売のプロとインテリアコーディネーターをつなぐ会員制プラットフォーム。 - PR TIMES TVアニメ「恋と呼ぶには気持ち悪い」第9話の先行カットが到着。有枝が亮に! - WebNewtype TVアニメ「恋と呼ぶには気持ち悪い」のBlu-rayが8月4日~発売決定! - PR TIMES 吉本新喜劇の森田まりこ、清水啓之との結婚発表 小籔が祝福コメ「有吉さん、夏目さんの3倍の衝撃」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 春の新アニメ一覧!2021年4月スタートのアニメまとめ【キャスト・あらすじ・放送日情報】 | FILMAGA(フィルマガ) - FILMAGA by Filmarks 『恋と呼ぶには気持ち悪い』第8巻発売記念チョコレートお渡し会を2月14日に開催決定! - アットプレス(プレスリリース) 2021年4月放送で話題のTVアニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』AMGインターンシップで4名の在校生がデビュー! - PR TIMES 一方通行ラブコメディ「恋と呼ぶには気持ち悪い」21年春放送 ティザービジュアル公開 - アニメハック ただ、さびしくて…夫・藤田宜永を失った小池真理子さん - 朝日新聞デジタル版 「ギャラクシーエンジェル」藤田まり子描き下ろしのミントを立体化、限定グッズも - ナタリー 『ギャラクシーエンジェル』ミント・ブラマンシュが着ぐるみから飛び出した可愛らしい姿でフィギュア化! - 電撃ホビーウェブ 『ギャラクシーエンジェル』より「ミント・ブラマンシュ」がTVアニメ版キャラクターデザイン藤田まり子先生描きおろしイラストで立体化!フィギュア化を記念してゲーマーズ限定のグッズ発売も決定! - PR TIMES RSS 藤田まり子 扉座「ホテルカリフォルニア」地元・厚木公演を経て東京で開幕、「お見逃しないように!」(ステージナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース DXで、日本のアート市場を劇的に成長させる、ALSMA(アルスマ)誕生。アート販売のプロとインテリアコーディネーターをつなぐ会員制プラットフォーム。 - PR TIMES TVアニメ「恋と呼ぶには気持ち悪い」第9話の先行カットが到着。有枝が亮に! - WebNewtype TVアニメ「恋と呼ぶには気持ち悪い」のBlu-rayが8月4日~発売決定! - PR TIMES 吉本新喜劇の森田まりこ、清水啓之との結婚発表 小籔が祝福コメ「有吉さん、夏目さんの3倍の衝撃」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 春の新アニメ一覧!2021年4月スタートのアニメまとめ【キャスト・あらすじ・放送日情報】 | FILMAGA(フィルマガ) - FILMAGA by Filmarks 『恋と呼ぶには気持ち悪い』第8巻発売記念チョコレートお渡し会を2月14日に開催決定! - アットプレス(プレスリリース) 2021年4月放送で話題のTVアニメ『恋と呼ぶには気持ち悪い』AMGインターンシップで4名の在校生がデビュー! - PR TIMES 一方通行ラブコメディ「恋と呼ぶには気持ち悪い」21年春放送 ティザービジュアル公開 - アニメハック ただ、さびしくて…夫・藤田宜永を失った小池真理子さん - 朝日新聞デジタル版 「ギャラクシーエンジェル」藤田まり子描き下ろしのミントを立体化、限定グッズも - ナタリー 『ギャラクシーエンジェル』ミント・ブラマンシュが着ぐるみから飛び出した可愛らしい姿でフィギュア化! - 電撃ホビーウェブ 『ギャラクシーエンジェル』より「ミント・ブラマンシュ」がTVアニメ版キャラクターデザイン藤田まり子先生描きおろしイラストで立体化!フィギュア化を記念してゲーマーズ限定のグッズ発売も決定! - PR TIMES 口コミ 藤田まり子 #bf 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 Wikipedia ★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/ギャラクシーエンジェル ★★★ キャラクターデザイン 総作監・作監など 参考/ジュエルペット ★★★ OPED作監 サンシャイン 参考/R-15 ★★★ OP総作監・ED作監など 参考/愛天使伝説ウェディングピーチ ★★★ 作画監督 参考/カードキャプターさくら ★★★ 原画 参考/ちょびっツ ★★★ 参考/君が望む永遠 ★★★ 参考/それいけ!アンパンマン ★★ 原画 参考/ジャングル大帝 ★★ 参考/三つ目がとおる ★★ 参考/魔法騎士レイアース ★★ 参考/るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- ★★ 参考/逮捕しちゃうぞ ★★ 参考/いちご100% ★★ OP作画監督 参考/世紀末救世主伝説 北斗の拳 ★★ 動画 参考/魁!!男塾 ★★ タグ 人物 最終更新日時 2013-02-15 冒頭へ
https://w.atwiki.jp/yuiui/pages/136.html
428 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2010/02/20(土) 23 29 48 ID 6//oGOH00 きゅっ。 きゅきゅっ。 冷え切った朝。居間にある大きなガラスはお姉ちゃんのキャンパスです。結露したガラスに向かって、お姉ちゃんが白い息を吐きながらどんどん描いていく。花、ウサギ、ネコ、お姉ちゃん、私、お父さん、お母さん。お姉ちゃんが大好きなものばかりです。 憂「ココア入れたよ」 唯「もうちょっ…と……できたっ!」 小さい頃、家族みんなでピクニックに出かけたときの絵です。赤くなった手をもじもじさせながらコタツに潜り込んできます。 唯「お父さんたち帰って来るからね」 と、カレンダーを見ました。今日の日付と、明日に花丸。 唯「憂の誕生日だもんね!」 憂「うん!」 お姉ちゃんが作ってくれた飾り付けや、絵が部屋にたくさんぶら下がって、とってもにぎやかです。 唯「あっ」 ギターの練習をしていたお姉ちゃんが窓をむいて声を上げて、編み物をしていた私も顔をあげる。いつの間にかキャンパスが消えて、その奥にふっと浮かび上がるオレンジ色。 唯「きたっ!」 お姉ちゃんが庭の枝に刺した、輪切りのみかんを二羽のメジロがついばんでます。 唯「今日は寒いから来てくれないかと思ったよ~」 憂「良かったね、お姉ちゃん」 ピピッ、ピッ。 唯「……エスパー戦士、唯!」 突然こちらに両手を向けて、みかんを突き出してきました。あっけに取られて、思い出しました。そう言えば去年、みかん食べるたびにこれしてたっけ。あの時と同じように、ちょっと自慢げなお姉ちゃんです。 憂「食べ物で遊んじゃダメだよ」 唯「む~、わかってるよー」 と、皮をむくと実をひとつひとつ取り出して、テーブルの上に小さい房から大きな房に順番に並べだしました。 唯「はい、あーん」 最初の一番小さい実を私にくれました。次はお姉ちゃん。その次は私……。 最後に大きい実が残りました。 憂「お姉ちゃん食べていいよ」 唯「憂はいつもがんばってるから、はい、あーん」 編み物してる私の口に入れてくれました。 唯「なに編んでるの?」 憂「お父さんとお母さんにプレゼントしようと思って」 唯「プレゼント?」 憂「前にお姉ちゃんが結婚記念日にギター演奏して二人が喜んでるの見てさ、私も何かできないかなーって…それに」 憂「お父さんとお母さんに感謝したいなって。産んでくれて、ありがとうって」 唯「私もそう思うよ」 憂「うん?」 唯「妹作ってくれて、ありがとうって。とってもとっても大切な宝物だよ」 ピンポーン。 唯憂「来たっ!!」 お姉ちゃんと一緒に駆け出す。今度こそ、私が最初にお母さんに抱き付くんだもんね。 おしまい。こんな感じかな?
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/6562.html
457 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/09/01(土) 21 39 59.39 ID ??? ネーナ「アタシはケーキでいいよ」 ギリ「何がだ」 ネーナ「誕生日っ♪」 ギリ「…誕生日、いつか知らないけど。まあ、ケーキくらいなら作ってやるよ」 ネーナ「ありがと。アンタは誕生日何が欲しいの?」 ギリ「僕か?うーん…」 ネーナ「も○Pグッズ?」 ギリ「なんでだよ!!」